ぽっこりしたお腹が悩みの種でした。久しぶりに会った友人に「太った？」と言われたのを機にダイエットを決意。学生時代、ダイエットをしても失敗ばかりだったことから「なるべく無理なくやせたい」という気持ちでした。そのような時に見つけたのが「置き換えダイエット」です。
置き換えダイエットとは、毎日の1食を特定の食べ物に置き換えるというもの。私はその中でも「納豆」を選びました。元々納豆好きであったこともありますが、3パックで60～100円程度と安かったことも理由の1つです。安価な食品であれば、続けやすいと感じました。
納豆はカップタイプの場合80kcal、四角いパックだと100kcal程度と言われています。自分で決めた種類の納豆を買うようにすれば、カロリーが分からなくなることも少ないです。私は四角いパックタイプのものを毎日必ず購入し、夕食時に食べ続けました。夕食に納豆を食べ続けて、飽きてしまわないかと心配になりましたが、日によってキムチやネギを加えることで飽きずに続けられたのです。1日1～2パックを目安に食べましたが、1パックでもかなりの満腹感があり、食欲が抑えられます。また「朝食や昼食だけは好きなものを食べて良い」と考えるようになったことから、深夜までダラダラ食べる習慣も少なくなりました。置き換えダイエットをするようになってから、運動をすることも大切と知り、通勤中1駅分歩くように心がけました。
効果が出始めたのは、およそ1週間後のことです。以前よりも、お腹周りがほっそりとしたように感じました。納豆のお陰かは分かりませんがお通じも良くなり、長年の便秘も改善されていきました。2ヶ月後には、自分でも納得できる体型になったのです。毎日運動をしていれば、もっと早く痩せられたかもしれませんが「気が向いた通勤時に1駅分歩く」というスタンスでいたことで、ストレスを感じずに済んだのかもしれません。
置き換えダイエットとして納豆を取り入れる人は多いようですが、低糖質ダイエットとしても有効と言われています。低糖質ダイエットの場合は、納豆のタレにも注意した方が良いようです。私は「納豆のタレくらいはいいかな」と思い、ご飯にかけずそのまま食すということを続けました。納豆ごはんはカロリーが多くなることはもちろん、糖質も高くなってしまいます。ダイエットで納豆を取り入れたいという時には、納豆のみがおすすめです。納豆のみに抵抗があるという人には、ちょい足しが良いでしょう。豆腐の上に納豆をかけたり、メカブやとろろと合わせても美味しく食べられます。
＊効果には個人差があり、人によって、的確なダイエットが異なる場合があります。
置き換えダイエットと他のダイエットと組み合わせる等、やり方はさまざまです。
自分にあった的確なダイエットにチャレンジしベストの方法がみつけることができるとダイエットは成功に近づきます。