ダイエットと言えば食事制限を考える人も多いかもしれませんが、食事制限は短期間で行うことが大切です。
ストレスのかかる時期を最小限に抑えることで、失敗しにくくなります。
確実に痩せたい人は「断食ダイエット」と呼ばれる食事制限が最適です。
短期間で痩せる 断食ダイエットとは
断食ダイエットは数日間、飲み物だけを摂取する方法を指します。
食べる量を抑えれば必然的に低カロリーとなるため、短期間で痩せられる可能性が高いです。
私は3日間断食を行って、見事4kgのダイエットに成功しました。
3日間我慢するだけなので、長期間食事制限をするよりも楽です。
*断食ダイエットは、効果も高いぶん、健康へのリスクも高いです。短い数日間ほどのことであれば健康を害することなくやせることができます。
しかし、4日以上の長期間で断食ダイエットをすると、健康的にとても危険な面があると言われています。もしも、4日以上の長期間の断食ダイエットを行う場合、専門家や医師監修のもとで、慎重に実施してください。
断食ダイエットの方法、準備とポイント
ただし、いきなり断食を行ってはいけません。断食ダイエットは準備期間を設けることが非常に重要です。
2週間前から1日3食の内、昼食を抜いて1日2食に減らしました。
このように断食の日に向けて、少しずつ食べる量を減らしていくことがポイントです。
少ない量に慣れてくるので、断食のストレスを軽減する効果があります。
空腹を和らげるのに効果的な炭酸水
昼食を抜いてどうしてもお腹が減った時は、低カロリーの炭酸水を飲みました。
炭酸水はお腹が膨れるため、空腹感を紛らわすことができます。低カロリーの炭酸水なら問題ないので、必要であれば購入してください。
断食の1週間前には夕食だけ、つまり1日1食にしました。
断食直前は、低カロリーなお豆腐等で吸収率を抑えた食事をする
何も摂取せずに夕食を食べると体はエネルギーを吸収しようと、食べた物をスピーディーに脂肪にするそうです。そこで夕食前に100gで約56kcalの絹ごし豆腐を食べるようにしました。
満腹感を得るだけではなく、夕食で食べた物を脂肪にさせない効果もあります。
木綿豆腐は約72kcalと少しカロリーが高めなので、絹ごし豆腐を選ぶことが大切です。
しっかりした歯ごたえで満腹中枢を刺激したい人は、木綿豆腐を選んでも構いません。
絹ごし豆腐は炭水化物が2.0g、脂質が3.0gなので吸収されても脂肪となる栄養素が少ない傾向にあります。だからこそ、夕食前に吸収率を抑える食品としてぴったりなのです。
ストレス無く過ごせた3日間の断食
1日1食を1週間続けたら、いよいよ3日間の断食に移ります。この期間は朝・昼・夜を抜いて、基本的に炭酸水しか摂取しません。
どうしても空腹に勝てない時は豆腐を食べても良いのですが、1日1食に慣れているので私はそれほどストレスがありませんでした。
仕事から帰って来たらお腹が空かないように、すぐ寝るのも1つの方法です。
普通の食事に戻す時の注意
断食を終えたら、準備期間と逆で少しずつ食べる量を増やしていく必要があります。
いきなり1日3食に戻すと食べ過ぎや腹痛を引き起こすため、注意しましょう。
定期的な断食ダイエットで食べ過ぎない美ボディ体質に
3食に戻しても断食の効果で自然と食べる量が少なくなるので、リバウンドせずに美ボディをキープできました。私はこの断食ダイエットを1~3ヶ月に1度のペースで行っています。定期的に行えばリバウンドしにくいので、是非チャレンジしてみてください。