出産後、自然と体重ももとに戻るだろうと甘く考えていたら、いつまでたってもベスト体重からプラス3キロのままでした。
慣れない育児に奮闘していて、気付いたら食べることでストレスを発散していたようなところがありました。
産後太り…一念発起してダイエット
子どもと散歩に出かけたりもしますが、体重も減らず、何だか足も出産前より太ったようでジーンズがパンパンになってしまい、一念発起してダイエットを決意しました。
ちょうどテレビや雑誌で低糖質ダイエットがよく取り上げられていたので興味を持ちましたが、食事のメニューを家族とは別に考えるのが手間になるので諦めました。
やはり自分自身が以前にも成功した、置き換えダイエットに再度挑戦することにしました。
数年のあいだに置き換えの種類が増えていて、クッキーなどにも惹かれましたが、定番のシェイクを選びました。
朝と昼間は子どもと2人で食事をとることも多いので、なるべく同じものが食べられるようにしたいと思い、置き換えは夜にしました。
経験上、ダイエットに1番効果的なのは、夕食の置き換えだとわかっていたので、頑張りました。朝と昼は、主人や子供と同じメニューを食べていました。
子どもの相手は体力が必要なので、しっかりと食べるようにします。ただ、それまでストレスの捌け口にしていたおやつタイムはきっぱりやめました。
せっかく夕食の置き換えダイエットを頑張っても、おやつを食べてしまえばその努力も無駄になってしまいます。
慣れると、おやつ無しの生活も意外に平気
その時間は子どもと公園や図書館に出かけて、食べ物にすぐ手が届くような環境は避けていました。最初の1週間ほどは、つい習慣でおやつが欲しくなっていましたが、慣れてしまえば案外おやつなしの生活も平気でした。
夕食は、シェイクタイプの置き換えドリンクを家族が食事をしているテーブルで一緒に、ゆっくりと時間をかけ、水も飲みながら満腹になるように工夫しました。
夕食後の空腹が辛いかなと思いましたが、片付けをしたり、子どもをお風呂に入れて寝かしつけをしていると、あっという間に自分も眠くなって朝を迎えていた感じです。
おやつが欲しいという瞬間はありましたが、時間に追われて毎日を過ごしていたため、1か月ほどで目標の出産前のベスト体重までマイナス3キロを達成できました。
パンパンだったジーンズもスッキリと履けるようになりました。家でじっとしていると、どうしても食欲とたたかう時間が増えてしまいます。
意識的に食べ物のことを考える暇がないような時間の過ごし方をすることで、ダイエットを成功させることができたのではないかなと思います。